オフィスKojo 「伝刻の詞」

「人のこと」にまつわるさまざまなできごとを本質的な視点で見つめていきます。

LowHangingFruit戦略:簡単な成果から始めよう

何事も「起動」にはエネルギーが必要になるものです。

私も、何かやろうと思っても「面倒くさい」という思いで、ついつい先延ばしにしてしまします。

ライフハッカー・ジャパンに『ニュートンの「慣性の法則」を仕事に適応。タスク処理が思った以上に進んだ理由』という記事が掲載されていました。

www.lifehacker.jp

まさか、ニュートンの「慣性の法則」を応用するとは考えませんでしたが、納得できる話ではあります。

タイムマネジメントの考え方に「LowHangingFruit」というものがあるのですが、「まずは、簡単に手に入れられる成果を先に取ろう」ということです。

同じ成果であれば、簡単に入手できる方が効率的です。

優先順位の考え方において、得てしてこの考えを避ける傾向にありますが、それは非効率でしょう。

この記事においても、「最も大きな仕事や要求の厳しい仕事を最初にする「カエルを食べる」アプローチではなく、シンプルなタスクを最初にリストに入れ」ると言っています。

そのうえで、「2分以内で完了する作業はすぐに行なう」という『2分ルール』が提唱されていました。

確かに、私たちは取りかかりに際して、なかなか動き出せないのですが、取りかかってしまうと結構やりきってしまうことが多々あります。

まずは、手っ取り早く出来ることから初めて見ませんか?