何事も「起動」にはエネルギーが必要になるものです。
私も、何かやろうと思っても「面倒くさい」という思いで、ついつい先延ばしにしてしまします。
ライフハッカー・ジャパンに『ニュートンの「慣性の法則」を仕事に適応。タスク処理が思った以上に進んだ理由』という記事が掲載されていました。
まさか、ニュートンの「慣性の法則」を応用するとは考えませんでしたが、納得できる話ではあります。
タイムマネジメントの考え方に「LowHangingFruit」というものがあるのですが、「まずは、簡単に手に入れられる成果を先に取ろう」ということです。
同じ成果であれば、簡単に入手できる方が効率的です。
優先順位の考え方において、得てしてこの考えを避ける傾向にありますが、それは非効率でしょう。
この記事においても、「最も大きな仕事や要求の厳しい仕事を最初にする「カエルを食べる」アプローチではなく、シンプルなタスクを最初にリストに入れ」ると言っています。
そのうえで、「2分以内で完了する作業はすぐに行なう」という『2分ルール』が提唱されていました。
確かに、私たちは取りかかりに際して、なかなか動き出せないのですが、取りかかってしまうと結構やりきってしまうことが多々あります。
まずは、手っ取り早く出来ることから初めて見ませんか?