誰しも口癖はあるものです。
しかし、自分の口癖は誰かに指摘されないと気がつきません。
新入社員も入社して一か月経ち、徐々に職場環境に慣れはじめ、少々自分の色を出し始める時期でもあります。
プレジデント ウーマンに『先輩から言われたことをとにかく反対する新入社員のもう一つの五月病の実態』という記事が掲載されていました。
「入社や着任直後の緊張が解けて、その人の本性が現れ、「ネガティブなことを口にしはじめる」こと」を「もう一つの五月病」として紹介しています。
これまで、「はい、〇〇です」という返答をしていたものが、「いや、〇〇ですけど・・・」というような返答に変わるのがその一ついいます。
確かに、「いや、~」と返す方は少なくないので、なるほど・・・と感じました。
で、この口癖がなかなか気づかないわけですね。
そこで、「あなたは、結構〇〇という言い方するよね」と指摘してあげることで自覚させることが効果的ではないかと提案されています。
YouTubeなどの生配信で人気のコレコレ氏が、「凸者」という相談者と話をするときも、「あなた、いつも<ごめんなさい>って言うけど、やめた方が良いよ」と、ズバリ指摘していて、「凸者」も自覚して直そうとしている模様が見られます。
なかなか相手の言い方を指摘するというのは勇気が要りますが、長い目で見たら良い方向に改善する可能性もあり、結果的にお互いが気持ちよい関係でいられる可能性もあります。
もし、気になる言い方に気づいたら指摘してあげるのも優しさかも知れませんね。