オフィスKojo 「伝刻の詞」

「人のこと」にまつわるさまざまなできごとを本質的な視点で見つめていきます。

新入社員の理想の上司:誤りを指摘し手伝う人がNo.1!#フィードバック

HUFPOSTに「新入社員4000人に聞いた「キャリアアップにつながる理想の上司」はどんな人?「定時に帰りたい」と答えた割合、過去最大に」というトピックが掲載されていました。

www.huffingtonpost.jp

この記事では、「理想の上司はどんな人?」ということで、

【1位】間違いを指摘して正してくれる(57.4%)

【2位】自分のことをよく見てくれ、声をかけてくれる(41.2%)

【3位】具体的に手順を細かく教えてくれる(40.6%)

というランキングになっています。

新入社員は、環境変化の大きさで不安を感じており、そんな状況において適切なフィードバックをしてくれる上司が好まれる傾向にあるようです。

最近は、フィードフォワード型の指導の善し悪しよりフィードバックによる指導を望む新人が増えてきているようです。

また、「今後3年間における会社での労働時間について尋ねると、「定時に帰りたい」と回答した新入社員は48.2%で、過去の10年間で最大」となったようです。

昭和から平成の中期までは、時間外労働も厭わず、長時間働く人が「凄い人」のような認識がありました。

しかし現代の若者は、「就業時間内にいかに生産性を高めて、就業時間外はプライベートの時間に当てるかを重視するようになっており、「タイパ」という言葉がその象徴になっています。

www.hrpro.co.jp

新入社員が配属される職場においては、その働き方を見直す良い機会にしてみてはいかがでしょうか?