オフィスKojo 「伝刻の詞」

「人のこと」にまつわるさまざまなできごとを本質的な視点で見つめていきます。

人材開発情報

転職志向新入社員増加!定年まで働く意欲

日テレNEWS NNNに「「定年まで働きたい」新入社員の約2割 転職志向高まる」という記事が掲載されていました。 news.ntv.co.jp 昨年のマイナビニュースでも、「入社する企業での勤務予定期間を尋ねたところ、男女とも「定年まで働きたい」が最も多く、約4割を…

新入社員の理想の上司:誤りを指摘し手伝う人がNo.1!#フィードバック

HUFPOSTに「新入社員4000人に聞いた「キャリアアップにつながる理想の上司」はどんな人?「定時に帰りたい」と答えた割合、過去最大に」というトピックが掲載されていました。 www.huffingtonpost.jp この記事では、「理想の上司はどんな人?」ということで…

社会人の心得: ビジネスメールの正しいコミュニケーション #重要

現場ドリブンというサイトに「新入社員のメールはなぜ失礼なのか。「社会人業界のしきたり」ってちっとも本質的じゃないですよね?について考えてみました。」というコラムが掲載されていました。 www.bewith.net 新入社員研修では、ビジネスメールのマナー…

信頼損なう行動は禁止!ビジネスマナーの重要性とは#信頼

DIAMOND ONLINEに「新入社員が「ハンコは傾けて押すのがマナーですよね」→なんと返すのが正解?【大人の言い換え力検定】」というトピックが掲載されていました。 diamond.jp いわゆる「謎マナー」という類いのものだと思われます。 このトピックでは、新入…

新入社員必見!ベテランとの「お察し」文化の違いについて解説 #新入社員 #ベテラン

DIAMONDオンラインに、「 「できない奴」レッテルを貼られる新入社員の「受け答え」ワースト1」というコラムが掲載されていました。 diamond.jp この記事中で、言われてみると確かにな、と思ったのが、意外と若者は「察する」文化なのだということ。 つまり…

入社前と隔たり…新卒者の退職相次ぐ#就活

退職代行サービスを運営する「アルバトロス」の代表である谷本社長自身がこう述べています。 私も全く同感です。 しかし、世間ではかえって退職代行サービスを活用した退職が伸びてきているようで残念に思っています。 4月14日の毎日新聞に「 「入社前と話が…

デジタルゲーム学習 ~嚶鳴の学び舎バックナンバー~

「さあ楽しもう!」マーク・プレンスキー著の「デジタルゲーム学習」(藤本徹 訳)ではこの言葉で始まります。また、「子どもが学校を好きじゃないのは勉強が大変だからではない。すごく退屈だからだよ!」という指摘も刺さります。成人学習だって同じではな…

「配属ガチャ」で悩む新人

今年の新入社員も新入社員研修を終え、配属する方もいることと思います。 そこで話題になっているのが、「配属ガチャ」です。 DIAMOND onlineに「 配属ガチャにハズれた…絶望する新入社員には「中途半端な優しさ」より「不都合な現実」を伝えるべきだ」とい…

「ホウレンソウのオヒタシ」って知ってますか?

新入社員に身につけてほしいことの上位には「ホウレンソウ」の徹底が上がります。 研修でも、かなりのボリュームで「ホウレンソウ」については指導しています。 一方で、迎える側にも心がけておかなければならないことがあります。 それが「オヒタシ」だそう…

社員寮訪問で新人女性社員の事件発覚!彼氏の家泊まりが原因?#事件

日刊ゲンダイDIGITALに標記のトピックが掲載されていました。 www.nikkan-gendai.com 先日、Xにポストされた「 入社初日から出勤しなかった新人の女性社員を心配して社員寮の部屋を訪ねたら、不審者と間違われて警察に通報された」という驚愕の内容から記事…

仕事を拒否する傾向に注意!浮いてしまう人の対処法は?#相談

YAHOO!ニュースに標記のトピックが掲載されていました。 news.yahoo.co.jp 最近、自分の領域を狭めて仕事を拒否する傾向にある人についての相談もチラホラとあります。 このトピックでは、新入社員がそういうセリフを言うらしいので深刻です。 これからの社…

2024年の新入社員の傾向は?

ワークハピネススタイルというサイトに「 2024年の新入社員の傾向は?Z世代を取り巻く環境や育て方を解説」 workhappiness.co.jp というエントリーが上がっていました。 まだ、新年度になったばかりなのに早いですね。 さて、内容を確認してみて、なるほど!…

新入社員が怖がっていること

毎年、新入社員には聞いているのですが、固定電話がない家庭も増えてきています。 また、固定電話があったとしても、電話がかかってきてナンバーディスプレイを見た際に知らない番号だったら取らない、という人が多いのが実態です。 このような生活様式を経…

令和6年度の新入社員研修も佳境

令和6年度の新入社員研修も山場です。 今年度の新入社員も前向きで一所懸命な姿を見せてくれます。 弊社で実施する新入社員研修では、仕事の流れやマナーを実践するタイミングを重視し、体感型のワークショップスタイルで行っています。 ですので、研修後の…

シリアスゲーム ~嚶鳴の学び舎バックナンバー~

オンライン研修に脚光が集まっていますが、せっかくなので楽しく学べる環境が整えられないものか・・・実は、このような観点の研究は20年ほど前から始まっています。更にさかのぼれば、1970年にクラーク・アプトが「SeriousGames」という論文を発表している…

オンラインでの研修 ~嚶鳴の学び舎バックナンバー~

新型コロナウイルスの影響で、対面の研修が中止される中、オンラインでの研修取り組みに注目が集まっています。私は西暦2000年頃に四国電力のeラーニングを担当していました。その2000年は、「eラーニング元年」といわれ、さまざまな研修会社がeラーニン…

「学び」とは? ~嚶鳴の学び舎バックナンバー~

今回は、あえて「学び」について概観してみたいと思います。皆さんは、「学び」とは何か?と問われてどのように答えるでしょうか?意外に思われるかもしれませんが、「学び」の定義は時代によって変遷しています。元々の学習の定義は「行動が変化すること」…

注意すると黙ってしまい、反応しなくなる新人に対する指導

注意を受けて黙ってしまい、反応しなくなる新人への指導には、以下のようなアプローチが効果的です: 1.安心感を提供する: まずは、彼らが安心して意見を言える環境を作ることが大切です。非難のない、サポートがあることを明確に伝えましょう。2.一対一での…

グループコーチングをインストラクショナルデザインの知見で設計し、ファシリテーションのスキルを組み込むとどうなる?

インストラクショナルデザインの知見をグループコーチングとファシリテーションに組み込むことで、効果と効率、さらには魅力を向上させることが可能です。インストラクショナルデザインは、教育的な経験を設計し、学習者が学習目標を達成できるようにするた…

カークパトリック モデル:4段階評価法 ~嚶鳴の学び舎バックナンバー~

今回は、教育評価の最も基本的なモデルである「カークパトリックモデル:4段階評価法」をご紹介します。研修の担当者になると、だいたい「研修の効果を測定するよう」に求められます。そうすると、「あ!じゃあ、研修後のアンケートをとって報告しよう」と…

「守破離」 ~嚶鳴の学び舎バックナンバー~

さて、今回はOJTを進めるうえで効果と効率を高めるための考え方をご紹介します。アメリカの行動科学者であり企業家のポール・ハーシィと作家で企業家のケン・ブランチャードが提唱したリーダーシップ論に状況対応型リーダーシップというモデルがあります…

skypeでのオンライン研修所感

新型コロナウイルスの影響で、オンライン研修が注目されてきましたが、そのノウハウはまだまだ蓄積されていない状況です。 私どももここ最近、オンライン研修を連続で行いました。 3日間連続のオンライン研修で分かったことを以下に述べます。今回は、お客…

そもそも「学び」って何?

弊社は主に「人の学び」に焦点を当て、「人の学び」を支援することで組織の生産性向上などのお手伝いをすることを目的として業務を行っております。 ところで、「学び」とは何?と訊かれたらどう答えますか? 「知らないことを知ること」?「出来なかったこ…

新入社員研修のあり方

令和二年度新入社員研修は、諸事情により中止となりました。 検討いただいてました皆さまには申し訳なく存じます。 なにとぞご容赦の程、よろしくお願いします。 新入社員研修に携わって17年。 いろいろな講師の研修を観てきました。 ずーっと疑問に思って…

「ATD 2019 ICE 報告会 JMA関西共催」に参加して

令和元年7月8日(月)に開催された「ATD 2019 ICE 報告会 JMA関西共催」に参加して参りました。 当日は、オフィスあんの代表である松下さんとポラソフィのシニアアソシエイツ仲間である佐々木さんの両名も一緒に参加し、共に学ぶ機会であり、本当に刺激的な半…

「Off-JTも生産性向上にとって有効性の高い無形資産投資」

6月11日に独立行政法人 経済産業研究所が『企業の教育訓練投資と生産性』という論文を公表しました。 内容は非常に興味深く、「日本企業においてOJT が重要な役割を果たしていると考えられてきたが、Off-JTも生産性向上にとって有効性の高い無形資産投資であ…

「労働生産性が高い企業は人材育成・能力開発方針が社内に浸透」

5月25日(金)に独立行政法人 労働政策研究・研修機構が、「ものづくり産業における労働生産性向上に向けた人材育成と能力開発に関する調査」報告を公開しました。 http://www.jil.go.jp/press/documents/20180525.pdf その中で、「競争力を維持・向上していく…

「副業」について考える

エン・ジャパン 株式会社は、5月16日(水)に『正社員3000名に聞く「副業」実態調査』結果を公表しました。 corp.en-japan.com この結果で興味深いのは、『88%の方が「副業に興味あり」。』という回答です。 そして、その理由の1位は圧倒的に「収入のため」…

「自分の時間」も「所得アップ」も。二兎を追う新入社員

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 株式会社は、5月10日(木)に「2018(平成30)年度 新入社員意識調査アンケート結果」を公表しました。 興味深いのは、年々「プライベート指向」が強まっていることです。 また、AIに対しては肯定的に捉えている傾向が見て…

「働き方改革」のはじめの一歩

みずほ情報総研 株式会社が、5月1日づけで『「会議」のあるべき姿』というコラムを掲載しています。 「働き方改革」のポイントの一つとして「会議のあり方を見直すこと」が提唱されています。 案外、「会議」にかかる時間は馬鹿になりません。 参加者全員の…