オフィスKojo 「伝刻の詞」

「人のこと」にまつわるさまざまなできごとを本質的な視点で見つめていきます。

新入社員必見!ベテランとの「お察し」文化の違いについて解説 #新入社員 #ベテラン

DIAMONDオンラインに、「 「できない奴」レッテルを貼られる新入社員の「受け答え」ワースト1」というコラムが掲載されていました。

diamond.jp

この記事中で、言われてみると確かにな、と思ったのが、意外と若者は「察する」文化なのだということ。

つまり、「 現代のチャット文化がもたらす「短文コミュニケーション」の習慣」が「 相手の事情や気持ちを察しながらやり取り」することにつながっているとのことでした。

一方で、ベテランの「お察し」文化とは異なっている点も要注意です。

私を含め、昭和から生きてきた世代は、「空気を読む」ことを求められてきたこともあり、察する=空気を読む、というイメージがあります。

今の「お察し」は、空気ではなく「短文」の文脈から「察する」ということなので、質が異なっています。

新入社員と接する際は、その点を留意する必要もありますね。