DIAMONDオンラインに、「 「できない奴」レッテルを貼られる新入社員の「受け答え」ワースト1」というコラムが掲載されていました。
この記事中で、言われてみると確かにな、と思ったのが、意外と若者は「察する」文化なのだということ。
つまり、「 現代のチャット文化がもたらす「短文コミュニケーション」の習慣」が「 相手の事情や気持ちを察しながらやり取り」することにつながっているとのことでした。
一方で、ベテランの「お察し」文化とは異なっている点も要注意です。
私を含め、昭和から生きてきた世代は、「空気を読む」ことを求められてきたこともあり、察する=空気を読む、というイメージがあります。
今の「お察し」は、空気ではなく「短文」の文脈から「察する」ということなので、質が異なっています。
新入社員と接する際は、その点を留意する必要もありますね。