今年の新入社員も新入社員研修を終え、配属する方もいることと思います。
そこで話題になっているのが、「配属ガチャ」です。
DIAMOND onlineに「 配属ガチャにハズれた…絶望する新入社員には「中途半端な優しさ」より「不都合な現実」を伝えるべきだ」というトピックが掲載されていました。
この「配属ガチャ」で退職する新人もいるようです。
THE GOLD ONLINEに「 「あなたの配属は…営業ね」「じゃ、辞めます」「えっ⁉」…大卒新入社員「配属ガチャ」でハズレ、入社3日でまさかの退社の衝撃」というトピックが上がっていました。
会社員になると、自分の思い通りの配属先にならないことは多々あります。
これは、新入社員の配属だけではなく、転勤もそうです。
振り返れば、私が新入社員の時の配属先も全く予想をしていない事業所を指名され、割と絶望を感じたことを覚えています。
ところが、新入社員の時期は、視野も狭く世界観も自分の生活範囲でしかなかったことをその配属先で思い知りました。
「住めば都」と言いますが、この時期に思いがけない場所や業務に配属されたとしても、本当に人生における第一歩である新人時代の経験は宝物になりますし、印象も深いものです。
最初の配属先を伝えるのは人事の方が多いかもしれませんが、配属先を伝える際は、事務的に伝えるのではなく、キャリアにつながるメッセージを合わせて伝えてあげて欲しいものです。