ワークハピネススタイルというサイトに「 2024年の新入社員の傾向は?Z世代を取り巻く環境や育て方を解説」
というエントリーが上がっていました。
まだ、新年度になったばかりなのに早いですね。
さて、内容を確認してみて、なるほど!と思ったことと、そうかな?と思ったことがありました。
まず、「 報連相に苦手意識を持っている」については、タイミングで悩んでいる新入社員が多い印象はあります。
上司や先輩が忙しそうにしていると、どうしても遠慮してしまうようです。
私は、「付箋紙を活用して、報告・連絡・相談したいことがあるので時間ができたら声をかけてください」とメモして渡してはどうか、と提案しています。
メールでも良いのですが、メールの場合はタイムラグになったり見逃されてしまうことがあるので、付箋紙をお勧めしています。
次に「 受け身の傾向がある」については、職場の上司や先輩にも問題があるかもしれないと考えています。
つまり、どの段階になれば報告すればよいか、不明な点があれば誰に相談すれば良いか、そういったことが明確になっていないと能動的に動けないのです。
すべきことが明確であれば、最近の新入社員は率先して動こうとします。
新入社員が動きやすくするためにも職場での受け入れ態勢を整えると良いですね。
「 心を開く人の範囲が狭い」に関しては、職場の先輩が遠慮して話しかけないという問題もあります。
社会人になるまで、同世代の中で過ごしてきた新入社員たち。
自ら先輩に話しかけることは、相当な勇気が必要になります。
まずは、先輩から声掛けをしてあげて欲しいと思います。