令和6年も半分が過ぎ去っていきましたね。
マイナビウーマンに『今年も残りあと半分。自分の本音と向き合うセルフコーチングのすすめ』という記事が掲載されていましたのでしょう介します。
コーチングについて、世界でも最大級のコーチング団体である国際コーチング連盟によると、「思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことである」と定義しています。
もう少し分かりやすくするなら、「コーチングとは、コーチとクライアントが一緒に考え、アイデアを出し合いながら、クライアントが自分の潜在能力を仕事やプライベートで最大限に発揮できるようにサポートする関係のことです。簡単に言えば、クライアントが目標を達成するために、コーチが一緒に考えたり、アドバイスをしたりして助けるプロセスです。」と言いかえられるでしょうか。
では、セルフコーチングは何をすることかというと、「セルフコーチングとは、コーチがいなくても自分自身でコーチングのプロセスを実践し、自分の可能性を最大限に引き出す方法です。具体的には、自分自身に問いかけを行い、自分の目標を明確にし、それに向かって計画を立て、進捗を確認しながら自己改善を図ることです。セルフコーチングでは、自分の考えや行動を振り返り、新しいアイデアや解決策を見つけることで、より良い成果を目指します。」となるでしょう。
例えば、以下のように考えるわけですね。
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Goal(目標設定)
- 「私は次の3ヶ月で新しいスキルを習得し、職場でのプロジェクトに応用したい。」
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Reality(現状の把握)
- 「現在のスキルレベルは基礎的で、プロジェクトで要求されるレベルには達していない。」
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Options(選択肢の検討)
- 「オンラインコースを受講する」「職場の先輩にメンターを依頼する」「関連する書籍を読む」
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Will(意志の確認と行動計画)
- 「まずオンラインコースを選び、毎日1時間ずつ勉強する。進捗は毎週日曜日に確認し、問題があれば月曜日にメンターに相談する。」
このようにして、GROWモデルを使ってセルフコーチングを行うことで、自分自身の成長を計画的かつ効果的に進めることができます。
簡単に自分の行動を方向づけることもできるので、半年経った今こそ、セルフコーチングをしてみませんか?