日経ビジネスに『令和の若手社員に「困ったら何でも言って」はNG 答えは先に教える』という記事が掲載されていました。
有料記事ですので、前半だけしか読めないのですが、要するに『困ったら何でも言って』と言われても、どのタイミングで相談すれば良いか分からないため、結局困ってしまうということのようです。
確かに、そういう面はあります。
先輩社員は多忙であり、忙しそうにしている先輩に話しかけるのは気が引ける、など遠慮してしまうという声も良く聞きます。
最悪のケースは、「退職したいと考えており、相談してからの方がいいと思っていたが、結局は相談のタイミングを逸してしまったので退職代行サービスを利用した」というものでしょう。
上司や先輩は、相談されることを疎ましいと思っている人はそれほどいないはずです。
まず、『忙しそうに見える上司に対しても、質問や相談を遠慮する』必要はないと共有しておくことが重要だと考えています。
最近は、メールやチャットなど、さまざまなコミュニケーションツールがあります。
「忙しそうだと思えば、まずはメールやチャットで相談したい旨を伝えておくと良い」と相談のタイミングや方法を共有しておきたいですね。