新入社員研修が近くなると、どうしても調べたくなるのが「本当のビジネスマナー」です。
以前から、スッキリしない気持ちがあり「調べたくなる癖」が発動します。
今日は、面白いブログを見つけました。
安定的につながる固定電話なら「もしもし」を言っちゃダメ、という説について納得は出来ないまでも理解は出来るのです。
つまり、「余計な言葉で相手の時間を奪わない」程度の意味で・・・。
しかし、携帯電話であれば話が異なります。
電波の状況などで通話が不安定になることがあり、その際は通信の確認をするための言葉は必要になるはずです。
そうした際には「もしもし」は便利な言葉です。
なぜなら、日本人ならそのニュアンスが浸透しているからです。
そこで、そもそも「もしもし」とはどういう意味か、私はマナーの師匠から「申す申す」が語源と習っていました。
これは正しいようですが、なぜ「申す申す」が「もしもし」に変容したかまでは考えが及びませんでしたので、このブログを読んで「深いなぁ・・・」と感じた次第です。
いずれにしても、世の中には根拠薄弱な論説が多く流れています。
「そもそも」とか、「なぜ」という観点で根拠を探ってみると本質に近づけるのではないかと改めて感じた次第です。