エン・ジャパン 株式会社は、5月16日(水)に『正社員3000名に聞く「副業」実態調査』結果を公表しました。
この結果で興味深いのは、『88%の方が「副業に興味あり」。』という回答です。
そして、その理由の1位は圧倒的に「収入のため」ですが、2位と3位は「スキルアップ」と「キャリア」で、いずれも2割程度の回答があります。
つまり、「今の仕事以外にも従事したい」という希望がみてとれます。
これは、キャリア形成指向の変化があると考えても良いかもしれません。
「働き方改革」が進んでいくと、「ダブルキャリア」が当たり前の時代がくると思われます。
そして、ダブルワークにおいていかにシナジー効果を発揮させるかも重要になってきそうです(もちろん、守秘義務に関してはさらに工夫が必要ですが・・・)。
一方、『副業をする際の難しさ第1位は「時間管理」』ということです。
これも、「働き方改革」のキモも「時間管理」であることを考えると、さまざまな課題を同時進行で解決していく必要があると考えられます。
まだまだ、副業禁止の会社も多いようですが、今後、徐々に解禁されていくことと思われます。
社内の制度整備など、先手を打って取り組む企業が発展していくかもしれませんね。