最近、「部下・後輩指導」に関する相談をよくいただきます。
「OJT」が重要だとは分かっているけど、どうすれば効果的な指導・育成になるかわからず、つい無手勝流で行ってしまっている。
結果的に、人間関係も悪くなり、負のスパイラルになっている、というような状況のようです。
コーチングについても研修などで学んだようですが、うまく活用できていないようです。
いろいろと話を伺っていると、ついつい話しすぎているようです。
職場でのコーチングのキモは、部下・後輩に語らせ、その語りの中から気づきを得て、自ら行動の変容につなげることで、自己成長することです。
そのためには、まず聴くことです。
相手の話を受け止め、共感反応を示し、質問や提案などをしつつ語らせていくことが重要なのです。