人は、どのように「幸福」を捉えているか。なかなかに難しい問題です。
米シンクタンクのピュー・リサーチセンターが2014年に世界各国の「幸福度」を調べたところ、「日本人の「幸福度」は先進国で最下位だった」ということ衝撃的なニュースに驚いた方も頷いた方もおいでることと思います。
私は、ひねくれ者なので、「幸福」ってそもそも何よ?と思ってしまったのを思い出しました。
ところが、ES(従業員満足)から更に従業員のハピネスを高めよう!という企業が現れてきました。
経営品質賞の受賞企業や優良企業と言われる企業などでは、従業員が活き活きと働いているシーンを目にします。
では、このような活き活き従業員が本当に幸せなのか?その相関関係はあるのか?気になるところではあります。
そこで、幸福度向上のための調査票を作成しています。
あくまでも、問うのは、「仕事と幸福感」「職場環境と幸福感」「人間関係と幸福感」「勤務時間と幸福感」であり、相関関係の有り無しを確認することを主眼に置いています。
もし、相関関係があるのであれば、何をどう改善すれば良いか、それを明らかにしていきます。
調査結果が楽しみです。