オフィスKojo 「伝刻の詞」

株式会社オフィスKojoの社長がその刻に感じたさまざまな事象を綴ります。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

劣等感の克服

劣等感を克服するために、アドラーは二つの考え方を提示しています。 一つは、「優越への努力」です。 これは、他者に対する競争心や嫉妬心を克服するために努力をすること、だと言っています。 二つ目は、「完全への努力」です。 これは、周囲の人達のため…

劣等感

誰しも、何らかの「劣等感」を持っていると思います。 この「劣等感」は、アドラーが発見したそうです。 アドラーは、「劣等感」を「理想の状態とのギャップ」と捉えています。 ですから、「劣等感」を感じること自体は普通のことであり、足りない部分を補う…

アドラー心理学

最近、一般的になってきた心理学に「アドラー心理学」があります。 心理学の世界で、突出して有名なフロイトやユングと同世代の人ですが、なぜか二人ほどの強い印象がなく、注目されてきませんでした。 アドラーは、人間性心理学の源流として、その後のポジ…

ADDIEモデル

インストラクショナルデザインでは、学習を促進するための仕組みである教育システムに関する研究も進んでおり、教育システムを開発するプロセスをさす教育システム設計という考え方があります。 中でも、ADDIE(Analysis:分析、Design:設計、Development:…

教育効果測定

人材意育成を担当しているものにとって、教育の効果測定は悩ましい問題です。そこで、注目されるのがカークパトリックの「4段階評価モデル」です。 このモデルは、1954年に構想され、1959年に公表された伝統的な枠組みあり、人材育成に携わる者のバ…