オフィスKojo 「伝刻の詞」

「人のこと」にまつわるさまざまなできごとを本質的な視点で見つめていきます。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

論理性と感情への影響

就活中の学生にとって、面接は人生を左右する重要な場でもあります。 就活の面接では、基本的にはPREP(Point-Reason-Example-Point)法ができるだけで、ずいぶんと印象が変わると思います。 そこで、徹底的にPREPをたたき込んでいますが、なかなか難しいよ…

赤字続きのホテルを再生した男

やはり、岐阜での打ち合わせは有意義なものでした。 さまざまなお話を交わす中で、新たな刺激を頂戴できました。 中でも、元ホテルアソシア名古屋ターミナルホテルの総支配人だった柴田秋雄氏の情報は、私の今後に大いなる影響を与えてくれると思います。 「…

戒めの言葉

「研修は、信用していない」 私の大好きな方から、初めてお会いした時に言われた言葉です。 正直、「全否定?」と戸惑ったのを覚えています。 ただ、いろいろとお話ししているうちに、その言葉の意味がわかってきました。 要するに、「ただ単に知識を得るだ…

守破離

米国のP. ハーシーとK. ブランチャードが提唱したリーダーシップ論に「状況対応リーダーシップ」というモデルがあります。 リーダーシップ論ですが、どちらかというと部下指導論だと思っています。 この論で面白いのが、ティーチング・コーチング・エンパワ…

「創造的」のとらえ方

今日の授業では、私が気づかされることも多々ありました。 まず、「創造的な商品」という問いに対して、想定したのは「iPhone」だったり、「電気自動車」だったり、「コパン」だったり・・・。 けど、出てきたのは「針を使わないホッチキス」だったり「クル…

江戸時代の商人の生き様

江戸時代の商人の生き様を書き綴った「日本永代蔵」という書籍があります。 これは、西鶴が47歳の時に綴ったものです。 その中には、さまざまな長者や商人の姿が生々しい描写で描かれています。 序盤で面白かったのが、長者の家に生まれて後を継いだ倅が、…

挨拶

新入社員研修では、「挨拶」の重要性が強調されます。新入社員に関するアンケート調査などでも、挨拶によって「できる新人」と見なしたり、「トンデモ新人」と見なしたりするようです。怖いことですね。しかし、いくら研修で習得して帰っても、職場の先輩が…

経営のABC(当たり前のことを馬鹿にせずちゃんとする)

新入社員研修では、いつも初心に戻らないと!と反省します。できるだけ、「謙虚に謙虚に」を心がけているのですが、どうしても、「天狗の鼻」が伸びてきそうになります。そんなとき、「ABC人間」という言葉で考え直すようにしています。「ABC人間」と…

「先義後利」

私の好きな言葉に「先義後利」があります。これは、大丸百貨店の経営理念(現在は大丸松坂屋)でもあります。この言葉は、江戸時代に大丸の前身でもある「大文字屋」を創業した下村彦右衛門正啓氏が、事業の根本理念として「先義而後利者栄」を定めたことか…

営業開始

平成28年4月1日(金)、株式会社オフィスKojoは営業開始しました。 当社は、"ヒト"の力を最大限発揮することで成果が上がるよう支援いたします。 そのために、「ラーニングデザイン」や「インストラクショナルデザイン」のノウハウを活かし、教育ご担当者様と…