オフィスKojo 「伝刻の詞」

株式会社オフィスKojoの社長がその刻に感じたさまざまな事象を綴ります。

仕事でやりがいを感じるのは「お礼や感謝の言葉」--エンジャパン調べ

8月9日(木)にエン・ジャパン株式会社が「仕事のやりがいと楽しみ方」についての調査結果を公表しました。 非常に興味深いのが「感謝」「お礼の言葉」がやりがいにつながるという回答結果です。 当たり前のように感じますが、逆にいえば職場でこれらの言葉が…

学校に残る不思議な慣習

本日のMAG2NEWSに『猛暑でも「水筒ダメ」。なぜ小学校の多くは校則を改めないのか?』というアメリカ在住の作家にして教育者でもある冷泉彰彦さんのコラムが掲載されていて考えさせられました。 www.mag2.com また、毎朝radikoで聞いている「おはよう寺ちゃ…

わかっちゃいるけど・・・「経路依存性」が問題解決を難しくいているのかも

最近の猛烈な暑さにもかかわらず、エアコンをつけなかったり、外の活動での対処を怠ったりしてしまうことで熱中症になってしまう方がいるというニュースを聞くと心が痛みます。 また、ハラスメントやいじめの問題、振り込め詐欺のような大きなニュースになっ…

「若者から学ぶ大人」の実態調査

株式会社 リクルートマネジメントソリューションズは7月10日(火)、『大人は若者から何を学べるか。若者に抱く”違和感”こそ学びのヒント』というタイトルで“なぜ大人は若者から学べないのか?(オトマナ)プロジェクト”における実態調査結果を公表しました。 …

「Off-JTも生産性向上にとって有効性の高い無形資産投資」

6月11日に独立行政法人 経済産業研究所が『企業の教育訓練投資と生産性』という論文を公表しました。 内容は非常に興味深く、「日本企業においてOJT が重要な役割を果たしていると考えられてきたが、Off-JTも生産性向上にとって有効性の高い無形資産投資であ…

「労働生産性が高い企業は人材育成・能力開発方針が社内に浸透」

5月25日(金)に独立行政法人 労働政策研究・研修機構が、「ものづくり産業における労働生産性向上に向けた人材育成と能力開発に関する調査」報告を公開しました。 http://www.jil.go.jp/press/documents/20180525.pdf その中で、「競争力を維持・向上していく…

なぜ、セクハラはなくならないか?

最近、財務次官や芸能人のセクハラ問題が立て続けに起こり、また、マスコミ関係者におけるセクハラ疑惑も取り沙汰されるなど、「セクハラ」が注目されています。 思うに「セクハラ」を根絶するための取り組み(窓口の設置や研修など)はほとんどの会社・組織…

ロールプレイングの成果を高める

新入社員研修も一段落し、次のステップとして管理者研修などが増えて参りました。 新入社員研修でも、管理者研修でも、「ロールプレイング」という研修技法は効果と効率を高めるうえで優れています。 しかし、通常の研修では、インストラクターは一人である…

「副業」について考える

エン・ジャパン 株式会社は、5月16日(水)に『正社員3000名に聞く「副業」実態調査』結果を公表しました。 corp.en-japan.com この結果で興味深いのは、『88%の方が「副業に興味あり」。』という回答です。 そして、その理由の1位は圧倒的に「収入のため」…

「自分の時間」も「所得アップ」も。二兎を追う新入社員

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 株式会社は、5月10日(木)に「2018(平成30)年度 新入社員意識調査アンケート結果」を公表しました。 興味深いのは、年々「プライベート指向」が強まっていることです。 また、AIに対しては肯定的に捉えている傾向が見て…

「働き方改革」のはじめの一歩

みずほ情報総研 株式会社が、5月1日づけで『「会議」のあるべき姿』というコラムを掲載しています。 「働き方改革」のポイントの一つとして「会議のあり方を見直すこと」が提唱されています。 案外、「会議」にかかる時間は馬鹿になりません。 参加者全員の…

「ビジネスマナー」の奥深さ

新入社員研修が近くなると、どうしても調べたくなるのが「本当のビジネスマナー」です。 以前から、スッキリしない気持ちがあり「調べたくなる癖」が発動します。 今日は、面白いブログを見つけました。 www.netlorechase.net 安定的につながる固定電話なら…

戦略的な人財開発

「働き方改革」が本格化するであろう平成30年。 「働き方改革」を進めるためにも、企業の持続的成長を確保するためにも「人材」の強化が不可欠です。 そのためには、パフォーマンスの高い人材を継続的に確保する「人材育成のしくみ」が、ますます求められて…

『学び』は多面的

うっかり半年ほどブログを更新していませんでした。 早いもので平成29年もあと二週間足らずとなりました。 今年も皆さまからのご愛顧を賜ることができ、多くの一期一会を経験しました。 人の可能性は∞ 一人ひとりのもつ「業(ワザ)」を磨く支援をさせていだ…

人材育成のプロを目指して

7月28日(金)に発行されたメールマガジン「 IDマガジン 第68号」に掲載された鈴木教授のコラムを読み返していると、表題について改めて考えさせられました。 少し引用します。 「やっぱりIDerも、自分はデザイナーだと自覚することから始めて、自分ごとのプロ…

インストラクショナルデザインとコーチング

インストラクショナルデザインは、「学びを支援するための方法論やモデルの集合的な考え方」と捉えてもいいと思います。 コーチングは、「教えない学習支援の方法論」といえるでしょう。 と考えると、インストラクショナルデザインの考え方を活用したコーチ…

人脈形成の支援

東京大学 大学総合教育研究センター 准教授、東京大学大学院 学際情報学府 准教授(兼任)である中原 淳 氏の編集による「人材開発研究大全」という分厚い書籍が発刊されました。 その中では、大学時代から就職後までのキャリア形成、能力向上に関するさまざ…

新入社員が「メモをとらない」原因仮説

本日は、新入社員研修から約一ヶ月後のフォローとして、各企業様を訪問しております。 とある企業の新入社員に話を聞いたところ、「失敗」に対する不安が大きいとのことでした。 よくよく話を聞いているとメモをとってないことによる失敗が多いことも分かっ…

『Structured on-the-job Training』 

OJTのノウハウ本は様々出ていますが、日本語翻訳されていない書籍に『Structured on-the-job Training』があります。 この書籍は、「多くの企業ではOJTが無計画に行われている」ことに対するアンチテーゼと学習理論に基づいて実施することの提言がなされ…

ドラッカー教授『現代の経営』入門

「マネジメント」とは?という問いに対して、私たちは「管理」と考えがちです。 しかしドラッカーは、「管理」ではなく「機関(システム)」であると定義しています。 マネジメントは、資源をインプットして、社会をアウトプットとして生み出す仕組みである…

4D Leadership

医師であり、神経科学者でもあるビジネスコンサルタントのDr. Alan Watkins著書の「4D Leadership」に、私が常々、社会人学習の考え方で大切にしていた「OS」のバージョンアップか、「アプリケーション」のインストール・アップデートか、という事について言…

平成29年の抱負

改めまして、新年あけましておめでとうございます。 平成29年は、弊社も飛翔の年にしたいと考えております。 新たな年を展望すると、全国的な人手不足がさらに深刻化していくことが考えられます。 つまり、新規雇用はますます厳しい状況になり、今在籍してい…

不憤不啓 不悱不發(論語 述而第七_八)

憤とは「発憤」の憤です。 辞書の定義でいえば、「これから大いに励もうと精神をふるいおこすこと」で、分かりやすくいうと「ワクワク」する状態であることです。 つまり、孔子は「ワクワクする気持ちのない者には教えない」と言っているのです。 これは、イ…

独立とは、自分にて自分の身を支配し、他に依りすがる心なきを言う(学問のすすめ 第3編)

福沢諭吉の著『学問のすすめ』は、現代でも通用する考え方が多々記されています。 その中でも、タイトルの言葉は深いものです。 我々は、何か困ったり悩んだとき、ついつい人に頼りたくなります。 もちろん、人に頼ることは悪いことではありません。 しかし…

「横から目線」の「勇気づけ」

山本五十六元帥の名言、「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」という言葉がありますが、ここでは、「ほめなければ人は動かない」と言っています。 また、コーチングにおいては、「承認」の重要性が提唱されています。 実は…

嫉妬

「嫉妬は他の人をけなし、批難などをするのに役立つだろう。 しかし、すべては他の人から自由を奪い、呪縛、拘束するための手段である」 -A.アドラー『性格の心理学』P.76- 「生涯にわたって妬みに満たされている人は共生にとって有用ではない。 そのよう…

言霊

日頃、特に研修中は「言葉」の力について強調しています。 だから、曖昧表現は極力排し、具体的な表現になるよう心がけていますし、参加者の皆さんに対しても「厳しい」と思われるぐらいつっこんでいます。 そのための手法が「ゴール分析」です。 「ゴール分…

「怒りっぽい人」

ついつい感情的になって怒ってしまうことがあります。 特に、「怒りっぽい人」は、閾値が低いようで、(俗に“沸点が低い”などと言われます)ちょっとした事でも感情的な反応をしてしまいます。 ところがアドラーは、「そもそも“怒りっぽい性格の人”など存在…

「キャリア」について

最近、「キャリア」に関するお仕事が続いています。 そこで、「キャリア」についての私の考えを整理しておきたいと思います。 実は、多くの方が「キャリア・デザイン」をして今があるわけではないのではないかと思います。 私も、今まで流れ流されて今があり…

インサイド・アウト

大ベストセラー「7つの習慣」に、「インサイド・アウト」という考え方があります。 これは、原則を中心におき、自分自身の内面(インサイド)を変えることから始めるということです。 例えば、信頼されたいなら、信頼に足る人になることから始めないといけな…